2023-05-24 レーモンド設計の旧赤星邸の期間限定公開を見学 古い洋館 東京レトロ建築さんぽ 増補改訂版 作者:倉方俊輔 エクスナレッジ Amazon 実業家の赤星鉄馬が、チェコ共和国出身の建築家アントニン・レーモンドに設計を依頼した自邸で、1934年に完成した建物が5月10日から1週間、公開されるので最終日に何とか見に行けました。敷地面積が4400平方メートルで2階建て延べ1200平方メートル。広い芝生の前に広がる水平を基調として曲線も取り入れた建物。広い部屋から窓越しに広がる緑の庭、沢山の部屋があって見応えがありました。保存運動があり2020年に武蔵野市が購入しており今後の活用方法を検討するとの事です。 吉祥寺駅から五日市街道をひたすら歩きます。 住宅地の中に建つお屋敷、凄い行列です。塀の内側にもこれ以上の行列がありました。 案内の人から70分待ち、庭園のみなら直ぐに見れるとの説明で諦める人もいました。 40分で先頭に来ました。 リビング兼食堂、広々としてます。 奥様のお部屋。窓際の収納があります。 凝った収納でレーモンドの奥様が設計されたそうです。 こちらも同様です。 廊下を曲がりながら奥に進みます。 和室もありました。 明かり取りです。 広々とした厨房です。 2階に上がります。 広い部屋になってます。 別の階段から降ります。曲線を活かしたデザインです。 下からの眺め、人気の撮影スポットで色んな人が場所やアングルを変えて撮影してました。 屋外からみた階段室です。細長い明かり取りがアクセントになってます。 庭に向かいます。 林の中を進みます。 建物の脇には藤棚、新緑が映えます。 モダニズムの洋館、威圧感が無くスッキリと落ち着いた眺めです。 庭の奥には噴水もありました。最後までご覧頂き有り難うございました。